おぐさんだいあり

おぐさんが日々考えてることをつれづれなるままに書き散らしたものです。

身体のだるさ

昨年末あたりから仕事が忙しくなり2時間残業をする日も少なくない。その頃からどうにも寝付き、寝起きが非常に悪く、現在は抗不安薬を飲むことでなんとか日常を維持している。

 

自分にはADHDという発達障がいがある。ADHDの特性、特に注意欠如や集中力の短さなどが仕事で邪魔になることが多い。仕事が忙しくなるとより一層それが目立ち、製品のクォリティの低さをよく指摘される。だが、脳を変えないと仕方がない部分が多く途方に暮れている。

 

これも特性なのかわからないが、期限が不明瞭な仕事が大嫌いである。現在、「駆け込み需要」で年末に大量注文が入った仕事に追われている。これに加え国内出荷とは別に海外出荷の商品の製造も同時に進めており、これらの猛威がいつまで続くかがわからない。その上出荷のペースも上がっている。これまでと同じ労力では回せないほどであり、現在僕の部署では働き方の改革や一層の技量向上を強いられている。正直しんどい。

 

だが今の仕事にそこまで思い入れもなく、必要以上に身を粉にして働きたいとも思っていない。転職も具体的には決まってないが、前向きに考えているほどである。そのため、自分の特性についてわざわざ会社に伝え、今のしんどい現状を緩和してもらおうとも思っていない。

 

だが、流石に定期的に通院で有給を取るので、先日直属の上司には自分のことを説明した。入社一年目にはわかっていた事実を、五年目にして少し解禁したのだ。上司が言うには、僕にそういう特性があることは全然考えたこともなく、雑な傾向があるなぁ、と感じる程度だったらしい。

 

入社一年目も今の部署とは所属が異なるが、毎日のように仕事が雑だと注意を受けていた。改良を試みてもなかなか成果を得られず、努力が実らない日々に違和感を抱き、WAIS-Ⅲという脳の検査を受けた。結果的に診断を出せるレベルの非定型発達が確認できたが、特にそれ以上何かをすることもなく「やはりな」くらいに留め、いつもの日常に戻った。最近になって再び、現状のしんどさと大きく関係している「障がい」について向き合いはじめたのだ。

 

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